わたしの資格取得のながれ:子育て中の挑戦

インテリアコーディネーター
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こんにちは。3児の母。インテリアコーディネーター・宅地建物取引士・二級建築士を独学で合格できた!moceです。

今回まずわたしの簡単な自己紹介からしていきたいと思います。

わたしは高校卒業後、大学の建築学科に入学しました。ですが、高校では部活動ばかりしていて、名前を書けば受かるレベルの大学でした。

※ 「大学で建築を学んでいたなら、元々知識があったから資格が簡単に取れたのでは?」と思われるかもしれません。しかし、わたしが通っていた当時は、大学卒業後に二級建築士の受験が可能になる制度だったため、大学内で資格取得のための専門講義はありませんでした。卒業時は「建築がなんとなくわかった」程度の知識しかついていない状態でした。

その後、結婚し、3人の子どもを出産しました。

子どもの頃から住宅設計の仕事をするのが夢でしたが、子育てのためフルタイムで働くことができず、時間の制約がある中で、設計補助業務をしていました。

大学時代の友人たちはこの期間に資格を取得し、仕事をバリバリこなし、一人で設計を任されるようになっていました。そんな中、自分は子育てと仕事に追われ、資格勉強の時間もない。仕事も「お手伝いレベル」のことしかできない。

そう落ち込む日々でした。

給与も最低ライン。だんだん自分にも腹が立ってきて、今の自分を変えたい。もっと給与を増やしたい。子供たちが大きくなった後にしっかりと働けるような知識を持っておきたいと考えるようになり、

「仕事の範囲は決まっていても、資格を取って知識を深めることはできるはずだ」「時間がないことを、子どものせいにしていたのではないか?」そんな思いが湧き上がり、まずは「わたしが取りたい資格」を書き出すことから始めました。

  1. インテリアコーディネーター
  2. 宅地建物取引士
  3. 二級建築士

インターネットでそれぞれの勉強時間や難易度を調べた結果、最も短時間で取得できそうな「インテリアコーディネーター」から順番に挑戦することに決めました。

資格難易度について受験後に思うこと

1. 📚 資格の難易度は「勉強時間」だけでは測れない

受験前、インターネットで難易度や勉強時間を調べたものの、実際に挑戦してみて、資格の難易度は単に「必要な勉強時間」だけでは測れないと感じました。

  • 「勉強時間」の難しさ: 子育て中の私にとって、インテリアコーディネーター「300時間」宅地建物取引士「600時間」二級建築士「700時間」(インターネットサイトから参照)を捻出すること自体が、試験内容の難易度と同じくらい大変でした。そもそもこの勉強時間はどのくらい知識がある人がどのくらいの期間をかけてどのような勉強方法でこの時間勉強したのか?なんの根拠がある時間なのか疑問を抱きますが・・・。毎日仕事で残業がある。仕事で疲れて家に帰ると倒れ込む毎日だ。という方もいるのではないでしょうか。誰しも何かしらの時間に余裕がない事情を抱えているはずです。そんな、時間が「ない」こと自体が、最大の難易度だったと言えます。

  • 「モチベーション」の難しさ: ブランクのある主婦が、家族が寝静まった後に一人で勉強を続ける「孤独」や「集中力の維持」も、難易度を上げる要因でした。資格学校にいけば周りの勉強している姿に刺激される。というのはこの点を楽にしてくれますよね。一緒に勉強して励まし合う人がいない。そんな時わたしは「自分は大学受験生だ。」と思い込ませて、受験生の勉強用YouTubeをずっと繋いでいました。おすすめYouTubeも今後紹介します!

2. 📝 実務経験の有無が知識の定着度を分ける

「インテリアコーディネーター」の場合、私は設計補助の経験があったため、平面図や立面図の読み方、建材の基本的な知識はゼロではありませんでした。

  • 経験者有利な点: 製図や論文といった実技に近い分野では、この基礎知識が大きなアドバンテージになりました。
  • 非経験者の難しさ: 一方で、全くの畑違いから挑戦する人にとっては、専門用語や図面の理解からスタートするため、表記されている勉強時間よりもはるかに時間がかかるだろうと感じました。難易度は、個人の「前提となる知識レベル」に大きく左右されます。

3. 🎯 資格の目的とゴールで難易度は変わる

この資格は、「実務に活かす」のか、それとも「自己肯定感を高めるための通過点」なのか、目的によって難易度が変わります。

  • 「合格」がゴールの場合: まずは一発合格を目指し、出題傾向を分析し、効率よく知識を詰め込むことに集中しました。
  • 「実務活用」がゴールの場合: 合格後のことを考えると、単なる暗記ではなく、関連法規や色彩の原理など、より深い理解が必要になります。この「深い理解」まで含めると、この資格の難易度は「合格したから終わり」ではないと感じています。

次回予告

次回は、私が子育てのスキマ時間をどのように見つけ、勉強計画を立てたか、具体的な方法を公開します。


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