分野別問題集の学習が終わったら、いよいよ12年分の過去問題集に取り掛かります。ここでの取り組み方が、合否を大きく左右する鍵となります。

1. 過去問演習で徹底すべき「時間測定」と「集中」
過去問演習で最も重要なポイントは、時間を測ることと、本番のように問題を読み込むことです。
- 時間を測る: 分野別問題集では一問ごとに答え合わせをしていましたが、ここからは違います。必ずタイマーをセットし、本番と同様に50問を連続で解ききってください。答えは一切見ずに、まずは自力で今の実力を測りましょう。
- 問題を「読み込む」: 分野別問題集を5周もしていれば、過去問の中には見覚えのある問題が多くあるはずです。ですが、問題文を「覚えている」からといって流し読みしてはいけません。本番と同じように、一語一句しっかりと問題を読み込む習慣をつけましょう。試験当日は、焦りや緊張で問題文が頭に入ってこないこともあります。この練習が、本番の対応力を高めます!
2. 本番を意識した「マーク付け」の技術
過去問題を解きながら、自信がない箇所や迷った問題には、問題番号に分かりやすいマーク(例:丸印など)をつけておきましょう!これが後で振り返るための「目印」になります。
このマーク付けの技術は、試験当日にも非常に有効な時間管理術となります。
試験本番にも問題冊子に記入した答えを書いていきますよね。それに加えて、目印をつけましょう。
- 自信のある問題: 解答を選択し、問題冊子に答えの番号をしっかり書き写します。
- 迷った問題・不安な問題: 一旦答えを選んでマークシートにチェックし、問題冊子にも選んだ答えを記入します。そして、必ず最後に振り返れるよう特別なマーク(例:丸や星印等)をつけておきましょう。
試験本番、全ての問題を見返す時間はおそらくありません。マークした箇所のみを効率よく見返し、残りの時間で解答を確定させることで、得点効率が格段に上がります。また、問題冊子に書き写した答えの番号とマークシートの解答が合っているか、最後にチェックする作業は必ず忘れずに行いましょう。
3. 過去問の振り返りと反復練習
過去12年分の問題集の答え合わせを終えたら、間違えた問題にも印をつけましょう。
そして、2度目の演習では、このチェックのついた問題のみを解きます。効率的に弱点を克服することが、短期的な実力アップに繋がります。
4. 過去問の「暗記」から「応用力」へ
ここまで過去問を徹底的にこなせば、問題と答えを暗記に近い形で覚えている状態になるはずです。これは、合格に大きく近づいている証拠です!
私も、12年分の過去問題集は一度目の演習で全て40点以上を取れる状態になっていました。この段階まで来れば、十分な自信を持てるでしょう。
ですがここで大切なのは試験本番ならではの緊張感を忘れないことです。本番はいつも以上に緊張し、焦っています。問題を読んでも一度目で理解できず、焦ることもあります。落ち着いてもう一度読む。それでもわからなかったら目印をつけておいて、全て解き切ってからもう一度この問題に戻って来れるようにしておきましょう。
5. 最後の仕上げは「予想問題集」で
過去問を完璧にした後に使いたいのが、予想問題集です。
ここでは、過去問とは異なる新しいタイプの問題も掲載されているため、過去問で培った知識を応用する力を試す力試しになります。
予想問題集で高得点を取れれば、本番試験への不安を払拭し、確かな自信を持って当日を迎えられますよ!


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