📝 【時間がない人へ】仕事・育児と両立!私が実践した「スキマ時間」捻出&勉強計画術
皆さん、本当に毎日時間がないですよね。
仕事、家事、育児、家族のことなど…やるべきことに追われている中で「自分の時間」を捻出するのは大変です。私もそうでした。でも、この壁を乗り越えないと資格合格は遠のいてしまいます。
合格への第一歩は「時間を作る」こと。
諦める前に、まずは自分のスケジュールを見直してみましょう。ちょっとした休憩中に見てしまうSNSや動画視聴の時間を、試験までの数ヶ月間だけ「勉強時間」に変える。これが私の考える「時間を作る」ということです。
では、私が実際にどうやって勉強時間を確保したのか、具体的にお話しします。
1.平日:夜を捨てて「朝活」にシフトする
わたしの場合、平日仕事の日には、仕事に疲れて家に帰ってご飯を用意し、皿洗い、洗濯。夜は子供たちの寝かしつけでそのまま一緒に寝てしまう毎日でした。
📌 「夜」の諦めと「朝」へのシフト
夜に無理して勉強を続けても、頭の容量がいっぱいで効率が悪いと感じ、無理せず寝ることを選びました。その代わり、睡眠時間を削って「朝の時間」に勉強しました。
- 確保した時間: 毎日朝3時〜5時30分まで(2時間半)
- ルール: 毎日必ず勉強する時間を決めること。※夜の方が集中できるという方は夜でもいいと思いますが、私にとっては「朝の静かな時間」が一番効率的でした。
📌 「ながら時間」でインプットを増やす
まとまった時間以外にも、日々のルーティンの中にインプットの時間を取り込みました。
- 料理中
- 皿洗い中
- 洗濯物を畳んでいる時間
これらの「ながら時間」に、YouTubeの資格チャンネルや講義動画を音声だけ聞き流すことで、知識の定着を図りました。
2.休日:子供の満足と引き換えに「日中」を確保する
土日は一日中子供たちが家にいる状態。この中で時間を作るためには、少し戦略的な工夫が必要でした。
📌 休日の「早朝ルーティン」は継続
平日と同じく、まず毎朝の勉強を3時〜5時半までは必ず確保しました。
📌 戦略的疲弊法と日中の確保
試験2ヶ月前からは、子供の満足と引き換えに、自分の勉強時間をもらうという戦略を取りました。
- 午前中: 朝から公園に連れて行って思い切り遊び、子供たちを疲れさせる。
- お昼寝の確保: 下の子(年齢が小さい子供)は強制的にお昼寝をさせる。
- 上の子の交渉術: 上の子(年齢が上の子供)は昼寝しないので、ゲームの時間を2時間取る。
- 確保した時間: この時間を利用して日中2時間程度勉強する。
📌 週末の「ボーナス時間」
金曜の夜、土曜の夜は翌日がお休みなので、体調が良く夜更かしできる時は夜1〜2時間追加で勉強に充てました。
3.勉強の質:「時間」よりも「回数」を重視する
試験合格後に「何時間勉強していたの?」と聞かれますが、わたしは、大切なのは「勉強時間」ではなく「勉強の密度と問題をこなした回数」だと思います。
📌 達成回数を目標にする
私は「合計何時間勉強したか」よりも、「この過去問を5周解ききったか」という達成回数を目標にしました。質を上げるためには、とにかく量をこなすことが重要だと考えたからです。
📌 「公言」してプレッシャーを味方につける
職場の同僚や家族に「資格を受験すること」を公言しました。この逃げられないプレッシャーが、自分を奮い立たせる原動力になりました。
📌 毎日の一問ルーティン
仕事の昼休憩も利用できますよね。毎日必ず「一問でもいいから解く」をルーティン化しました。小さな一歩でも、毎日積み重ねることで大きな自信になります。
4.短期合格に流されず「覚悟」を決める
📌 「短期間合格」という言葉の裏側
私も資格勉強についてインターネットで調べたときに「3ヶ月で合格!」といった記事をたくさん見かけました。たしかに基礎学力の高い方、暗記が得意な方は短期合格が可能かもしれません。
しかし、すべての人が3ヶ月で合格できるわけではありません。自分のスタート地点を正しく見極めずに「誰でもできる」と思い込むのは危険です。
私は、天才的な才能があるわけではないので、「自分は人より量をこなすしかない」と覚悟を決めました。
あまり自分を追い詰めすぎるのは心身ともに疲弊しますが、「これは簡単には取れない資格なんだ」という覚悟を持つことは、最後まで走り抜くためのエネルギーになります。
さあ、あなたもまずは明日朝30分早く起きることから始めてみませんか?


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